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日本レスキュー協会佐賀県支部「MORE WAN」(モアワン)、大町町災害支援拠点「soleil」(ソレイユ)の落成記念式典に参加して

佐賀県大町町で開催された落成記念式典で取材をさせていただきました。

式典には、佐賀県知事をはじめ、国会議員、獣医師会、企業、行政、CSO、警察、消防と

様々な関連のある方が参加されており、

落成式典で激励のお言葉や今後の期待のお話をされておりました。

この施設の完成にたくさんの方が携わっていることがこの式典を通して感じました。

大町町は大雨による災害に見舞われ、

令和元年の災害では日本レスキュー協会が長期に渡り支援を行なっており

大きなダメージを受けた人たちの希望の施設となりたいという思いをもち、

拠点の設置に向けて議会を得て誘致を行ったそうです。

この拠点は、万が一災害が発生した際に、

地域行政やNPOを含む災害支援のネットワーク等と協働し、

「ペットとの同行・同伴避難」を含めた多角的な支援が可能な災害支援拠点です。

 

挨拶で大町町の水川町長からは災害時によりスムーズな災害支援活動ができるように

この施設を使ってほしいというお話があり、

近年の災害状況をみるといつでもどこでも起こるようになっていることから

早期の復旧復興をするためにという町民の思いを込めた施設であり、

防災を意識するための施設としても活用して欲しいとのことでした。

 

この施設は木造の施設で入った時から木の温かみを感じるどこかホッとする木の匂いと空間。

この建物は真北に向けて45度ふっており、上から見るとWの形になっているそう!

その理由はWの形にすることで建物自体の強度が強くなり、

使い勝手も距離が短くなるので良くなるから。

床下には地下の地中熱を使用した空調もあり、同時に換気ができるように環境配慮を考えた

施設としていろんな機能を導入しているそうです。

 

今後災害時にどう活用されていくのか、

どう拠点になっていくのかが楽しみです。

 

 

Writer:ヤマモトユウナ(Saga/ https://www.instagram.com/yunacandy/

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