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ぼうさいこくたい2022で気になるブースへ取材へ行ってみた! Part.2

ぼうさいこくたい2022では取材でお世話になっている
日本レスキュー協会様のブースへお邪魔してきました!!

また改めてどんな活動をしているのか説明していただきました!

主な活動内容は
①災害救助犬の育成派遣
②セラピードッグの育成派遣
③動物福祉活動
の三つが挙げられ、
兵庫県伊丹市の本部と佐賀県の支部を活動拠点に活動されています。
佐賀県の支部は今年二月に施設が設立されたばかりで、
災害時にペットの災害支援の拠点となるように運用されています。
今年の夏に九州を豪雨が襲ったときにも
この施設 は役立ったそうで、
今まで災害時にペットと共に避難できるところがなくて不安に思っていたが、
この施設ができて安心したという声があったそうです!!

また、災害救助犬を知っていただくために
消防と連携し防災訓練に参加するなど活動の幅を広げています。
災害救助犬について認知や理解をしていただく環境が生まれていることに活動の発展を実感し、
災害救助犬が今後の実働や災害を想定した訓練に生かされるという目標に対する成果を感じ、
やりがいを感じるとおっしゃっていました。
日本レスキュー協会の災害救助犬に出会ったブースでは二匹の災害救助犬が私たちを歓迎してくれ、
その大きくたくましい姿に少し怖がってしまいましたが
とても大人しく、間に挟んで写真まで撮らせていただきました!

そこ で災害救助犬の育成で大変なことについて伺うと、
「災害救助犬の育成には三年かかるが、
三年かけても救助犬になれない子もいて、
犬一頭一頭性格も違うので正解というものがなく難しいと感じることが多い。」
と話してくださいました。
三年という年月をかけて災害救助犬となった
この二頭が賢く大人しいのは、
職員さんの絶え間ぬ努力の証でもあると感じられました。

今回、お話を伺い災害が万が一起こってしまったとき、
災害救助犬がどのような活躍をするのか、
今後に着目する機会となりました。

また、災害時にペットと避難できる施設がこれから各地にできると、
大切な家族の一員とより安心して過ごせると思いました。

writer:キタガキヒカル(Osaka/ https://www.instagram.com/biibiioo/ )

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