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国土強靭化ワークショップ「助け合いのつながりで防災力UP!」に参加して-前編-

今回梅田スカイビルにて開催された
国土強靭化ワークショップ「助け合いのつながりで防災力UP!」に参加させていただきました。

テーマは防災・減災×地域のつながりという観点で
話題提供者である前川良栄氏からお話を拝聴しました。
前川氏は支援学校防災アドバイザーとして地域と合同の避難訓練など
地域に根差した防災活動を展開なさっています。今回は地震を例に話題を提供されました。

なぜ災害は地域と密接に関わっていると主張されるのか。

一つ目の話題は震災関連死のことでした。
震災関連死とは地震という大きな危険から生き延びたにもかかわらず、
地震発生後1週間から1か月の間に死亡してしまうことです。
様々な理由から避難所での避難生活ができず孤独の生活になり、
声もかけられず死亡してしまうケースや30代、40代という若い年齢の方が
過労や精神的プレッシャーを抱えてしまい、
亡くなられているケースは決して少なくないそうです。

2つ目は障害者の方の災害時の行動です。
地震の際、障害者の方が誰に逃げろと言われたかの調査では
1位は家族・親族、そして2位が近所の住民、3位が福祉関係の方、
4位がマスコミ、5位が消防士・警察官だそうです。
これは障害者の方以外の人たちにも言えることです。
この結果からわかるように 、もし家族がいなければ次の助けは地域の人たちになるのです。

前川良栄氏から地域で考える防災について考える講演会このような問題は地域のつながりで改善できる点が沢山あるとお話されました。
例えばご近所同士で災害時助けが必要な人、逆に助けることができる人、
場合によって助けが必要な人などを把握していれば
何かあった時すぐに動きやすいのではというところから、
わかりやすいように地図に色分けをするということが行われているそうです。

私たちの地域では実際災害が起こるとLINEを通じてやりとりをするか、
その地域の班長が一軒ずつ安否確認を取るという手段を取っています。
ただこれは住宅が多い地域だと手がかかるのでその地域にあったやり方をそれぞれ模索しなければいけないと思いました。
前川氏のお話は決して小説の中のお話ではなく
実際に起きたことを伝えているのだと改めて思った時、
私たちの考えるべきポイントは自分の家のことだけではなく地域とのつながり、助け合いなのではないかと感じました。

 

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