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防災についてプロレスラーの蝶野正洋さんに独占インタビューを実施!

今回令和5年度横浜市総合防災訓練では、
蝶野さんによるAEDの講習やトークショーが開催されました。
そんな中私たちは防災について今回はプロレスラーの
蝶野正洋さんに独占インタビューさせて頂きました!

私たち世代だと蝶野さんといえば某年末の番組で
ビンタしているイメージが…
直接お会いするのもとても緊張しましたが、
とても柔らかい表情で私たちの取材を
受けてくださいました!

蝶野さんは救命救急の普及活動に力を入れられてます。
きっかけはAEDの救命救急講習。
講習を受けた時にプロレスラー時代に事故で
亡くなった仲間のことが頭に浮かんだそうです。
プロレスはかなり危ない競技で、調子悪いなら
周りがきちんと知識を持って止めたり、何か起きたときに救命の知識があるとそれだけで
対応出来ることが増えると仰っていました。

今は消防団の数が減少していたり、都心は地方から上京して生活している人が多いため地域性が弱かったり、自分の地域の関わりが無くなっています。防災をきっかけに自分のことからでいいから
訓練に参加したり、消防団に入ったり、そういうことから少しずつ自分と地域の関わりが出来ればと

自分の家、その周辺、仕事場、実際に災害が起きた時にどう動かないといけないのか。
街全体が繋がっているからそこ自分もその中の
1人として動けるようにまた困った人を助けるためにも知識を持つことが大切。

避難所などに集まったときにも障がいや怪我
見た目では分からない困ったことを抱えている方がいるかもしれない。そんな時に知識があれば
お手伝いが出来たり、優先してあげたりすることができる。

若い世代に防災で意識して欲しいことがあるか
質問すると情報届けて欲しいと仰っていました。
災害が起きたとき街には色んな方がいます。
例えば目が見えない方には 目で分かる情報が届かない。耳が聞こえない方は街に流れる放送が届かない。そういった方に若い人達が、正しい情報を伝える、それだけで助かる人が増える。
ハザードマップを見るだけでは分からない情報が
沢山あるから知識があればもちろんいいけど
それよりまずは情報を伝えて言って欲しいと
仰っていました。

実際、私も関西から上京してきて防犯の面もありますが
お隣や上、下の階の方にご挨拶周りしたり
同じマンションでも話をすることは相手が女性でも
滅多にありません。
災害が起きたとき、どこに避難所があるのか、どこに連絡するのか、ハザードマップも持ってはいますが、きちんと把握できていないのが現状です。
一人暮らしになって防災に興味を持ったと言っても
まだまだなのでいざという時、
正しい情報を正しく伝えられるように知識をつけていきたいと思いました!

writer:星奈 沙依(Tokyo/ https://www.instagram.com/s0a0ni/?hl=ja )

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