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JVOAD様の災害の連携を考える全国フォーラムのオープニングセッションでのお話は過去の災害から振り返る

今回はJVOAD様が開催された第7回 災害の連携を考える全国フォーラムに参加させて頂きました。
最初にオープニングセッションでは
「南海トラフ巨大地震、支援の”想定外”は無くせるのか」のお話を聴かせて頂きました。

防災に関する知識が少ないので、
とてもレベルの高いお話に必死にスライドを見ながら勉強させて頂きました。
ここまで防災に関するところにたくさん取材でお伺いさせて頂いてきましたが、
なんとなく知ったような気になってしまっていて他にもいろんなことがあるんだなとお話を聞きながら感じました。

まず改めて知ったのが、南海トラフが起きたときの予想されている規模が、かなり広い範囲であること。
災害時先の先のまた先、細かなところまで予想を立て、対策していかないといけないことを感じました。
そしてその対策をしていくために、
昭和南海地震の認識されていない課題について聞いたときに
過去の地震を振り返り学んでいくことがやはり1番大切だなと感じました。

私の中で知っている大きな地震といえば、
神戸出身なので阪神・淡路大震災と当時小学生だった東日本大震災。
この2つについては学校の授業でも、たくさん学ぶ機会があったので、とても覚えています。

それより以前の災害やそれ以外の地震の被害の大きさなどは、
自分から学んでいかないと本当に知らないままで、
昭和南海地震のお話も今回の機会がないと私はあまり知らないままでした。

家屋倒壊による被害、それにより幡多郡中村町では、
全壊1621戸、半壊383戸、焼失163戸。9割の方が住まいを失い、
たくさんの方が避難所に向かった中、食料や物資が不足。
制限がある生活の上に、物資不足はどれだけしんどいのか。
大きな地震は行政も被害を受けるとスライドをみたとき、
「確かにそうだ。何でもある訳では無いし、なんでも支給されることを頼ってはダメだな」と思いました。

改めて家に帰り防災バックの中身を見返して、下着やタオル、
普段身につけているものの予備を自分でも用意しておけるものを用意しないといけないなと思いました。

今回の能登半島地震でも支援物資に対する問題が今もなお報道されていますが、
支援するものも1人でも多くの方に届くように学んだものから用意したり、
どんなものが必要になるのか広めていくことが必要だなと思いました。

JVOAD様のホームページはこちらから

Writer:星奈沙依(Tokyo/ https://www.instagram.com/s0a0ni/?hl=ja

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