ぼうさいこくたい2025in新潟にて、一般財団法人防災教育推進協会理事長の濱口和久様より「ジュニア防災検定Ⓡ・防災検定Ⓡで防災を学ぼう」というテーマのブース展示について取材をさせていただきました!
協会は東日本大震災をきっかけに設立され、
一人ひとりの防災意識や知識を高め、未来の日本の安全・安心に貢献できる人材を育成することを目的としているそうです。
私がブース展示の中で特に印象に残ったのが「ジュニア防災検定Ⓡ」です。
これは小中学生を対象に防災や自然災害に関する正しい知識を伝え、
「自分の命は自分で守る」という自助の能力を養うことを目的としている検定です。
「ジュニア防災検定Ⓡ」は、内閣府をはじめ文部科学省、気象庁、全国小中学校やPTA全国協議会など多くの団体から後援をいただいているそうです。
特に内閣府については「内閣府政策統括官(防災担当)」というように担当部局名までの記載が一般的な中、
「内閣府」という3文字だけでの記載を許可されており、
これはこの協会の検定のみだそうです。
最近では会場受験だけでなくオンライン受験も始まり、
自宅からいつでも挑戦できるようになっている点も魅力的でした。
実際にいただいた公式テキストを開くと、ほとんどの漢字にふりがなが付いており、
小学生だけでなく外国の方でも活用していただけるような工夫がされていました。
またカラフルなイラストや図解も多いため、
学ぶ意欲を高める教材になっていると感じました。

また、私は、濱口理事長の
「小さい頃から正しい知識を身につけておくことが大切」という言葉が特に心に残っています。
今回の取材を通じて、防災検定は単に合格を目指すだけではなく防災や災害について
「知ろうと思うこと」や「学び続けること」に価値があると感じました。
またこの「ジュニア防災検定Ⓡ」や「防災検定Ⓡ」が社会に広まり、
義務教育の段階から防災教育がより活発に行われる日本になったらいいなと強く思います。
そして私自身も今回学んだことを活かして、
防災についてあまり分からないという人にも正しい知識を届けられるように活動していきたいです。
writer:セキユラ(Niigata/https://www.instagram.com/yura_4.28?igsh=a3V5dW02NnB5OXZ3)





