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管理栄養士にアドバイスをもらってみた!3日間の非常食《せいなちゃん編》

今回で非常食を購入してみた編は最終回!!
せいなちゃんの選ぶ非常食3日分は何を選んだのか、、、
早速見ていきたいと思います!!

インフルエンサーが選んだ3日間の非常用食品

水は“ 8ℓ “を想定、、、
せいなちゃんが選んだ非常食の食材はこちら!!
・OS-1 2本
・さば缶 1缶
・玉子ととり雑炊 1袋
・玉子とさけ雑炊 1袋
・カップヌードル 2個
・カロリーメイト(プレーン/チョコ) 2個
・ウイダーインゼリー(エネルギー/マルチビタミン/マルチミネラル) 3個

「なんやかんやで教科書で出てくるような非常食を集めてる気がする、、、」
と思っているけど実際栄養的にはどうなんだろう、、、
私たちインフルエンサーではわからないので
今回も管理栄養士やフードスペシャリスト、スポーツフードアドバイザーの資格をお持ちで
株式会社kokoniaru様(https://kokoniaru.design)の広報担当である宮越 絢子さんに
管理栄養士やフードマイスターの資格をお持ちで
株式会社kokoniaru様の広報担当である宮越 絢子さんにアドバイスを頂きました!!

《管理栄養士さんからのアドバイス》

* (8l)について 既にご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、1人1日1ℓは最低限必要です。災害発生時には ライフラインが停止する場合も考えると、1人1日 3ℓ備えておくと安心であるため、水は9ℓ程 度備えておきましょう。
※湯せん、米や野菜、食器を洗ったりする水は、別途必要です。

食材について
OS-1 2
・さば缶 1
・玉子ととり雑炊 1
・玉子とさけ雑炊 1
・カップヌードル 2
・カロリーメイト(プレーン/チョコ) 2
・ウイダーインゼリー(エネルギー/マルチビタミン/マルチミネラル) 3

主食・主菜・副菜・果物類を揃えることで、栄養バランスがより良く整うことをご紹介しました。 基本的な食事である13食の場合、3日間で9食分の食材が必要になります。 今回選ばれた食材もグループ分けすると、茶色で示している主食(炭水化物が多いもの)と、赤色で 示している主菜(たんぱく質が多いもの)ともに、3日間の食事としては少ないと考えられます。ま た、ビタミン・ミネラル・食物繊維を含む食材を加えた方が、栄養バランスはより良くなります。

主食のなかでも、⻑期保存できる『ロングライフパン』というパンが様々なメーカーから出されてい ます。水や火が使えない災害時でも、パンであれば、そのまま食べられるため災害食として適してい ます。カロリーメイトは、手軽にバランス良く栄養を摂ることができますが、ご飯やパンなどの普段 から食べ慣れている食材を備えておくことも大切です。

主菜には、さば缶、ツナ缶などの魚介類の缶詰や、焼き鳥缶、コンビーフ缶などの肉類の缶詰が災害 食として挙げられます。3日間では45缶程度を備えておきましょう。缶詰は缶切りが不要な、プ ルトップ式のものを選ぶと便利です。 そのほか主菜になるものでは、牛丼の素やカレーなどのレトルト食品があります。好みに合ったものを備蓄しておくと、いざという時も安心ですね。

また、水分が不足する災害時において、ウイダーインゼリーはエネルギー・ビタミン・ミネラル補給

だけでなく、水分を摂ることができるため便利です。 OS‒1などの経口補水液は熱中症予防に適しているので、暑い時期のためにも備えておきましょう。

ビタミン・ミネラル・食物繊維を含む食材として、これまでご紹介してきたものの以外に、⻑期保存可能である野菜スープもおすすめです。

カゴメ株式会社の非常用食品野菜たっぷりスープ

(出典:カゴメ株式会社 https://www.kagome.co.jp/products/gift/soup/ )

カゴメ株式会社の野菜たっぷりスープは賞味期間が5.5年であり、常温でも食べることができます。 野菜・豆・穀類が多く含まれているため、ビタミン・ミネラル・食物繊維をおいしく摂ることができます。

食事の基本形である主食・主菜・副菜を揃えることは、非常食においても共通していえます。また、栄養バランスのとれた補助食品やゼリーも便利ですが、普段から食べ慣れている食材を備蓄し て、災害時に安心して食事ができるようにしておくことも大切です。おいしく栄養が摂れる非常食 を日頃から考えて、いざという時のために備えておきましょう。

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