9月1日は「防災の日」。
皆さんは、この日がどうして制定されたのかご存じですか?
今から100年以上前の1923年9月1日、関東大震災という大きな地震が発生し、東京や神奈川を中心に甚大な被害をもたらしました。
多くの命が失われ、街が焼け野原になったこの出来事を忘れないため、そして同じ悲劇を繰り返さないために、日本では毎年9月1日を「防災の日」としています。
正直、「防災」ってちょっと堅いイメージ、ありませんか?
「災害ってそう簡単に起きないでしょ」
「何を準備すればいいか分からないし…」
そんなふうに感じている私たちの世代は多いはずです。
でも、私たちが毎日使っているスマートフォン、SNS、そしてコミュニケーション力。
これらこそが、災害時に命を守る“最強のツール”にもなります。
信頼できる防災アカウントをフォローしておくこと。
ハザードマップを調べておくこと。など
災害時は、SNSが「ライフライン」となる場面も少なくありません。
「今どこにいる?」「避難所の状況は?」「この道通れる?」
そんな情報がSNSを通じてシェアされ、人の命が救われるケースが増えています。
つまり、私たち若者こそが、防災の中心に立てる存在なのです。
防災は、「起きてから考える」のでは遅すぎます。
今日、この記事を読んでくれた“あなた”が、
少しでも「自分にできること」を考えるきっかけになれば嬉しいです。
9月1日、防災の日。
ぜひ家族や友人と、防災について話す時間をつくってみてください。
それが、未来を守る第一歩になります。