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女性の気づきから生まれた防災デザイン。デザインで防災を変える新しい備蓄の形。

ぼうさいこくたい2024の熊本県でお会いした
ファシル株式会社さん。

地域貢献型 災害用備蓄スタンド BISTAが
THE防災対策というよりは本当にインテリアに馴染めそうなぐらいスタイリッシュでオシャレで
気になったのがきっかけでした。

BISTAの中には使い捨て簡易ライト、マスク、除菌、カイロなどがそれぞれ50個ずつ、充電器マルチチャージやカセットボンベなども入っています。
オフィスなどの端にあったら防災の備蓄セットとは思わないほどコンパクトなのに必要なものが沢山詰まっています。
私が持ったせていただいてるシェアする防災セット。こちらには30人の携帯トイレやアルミポンチョ、カイロや氷砂糖などが入っています。
次々と色んな企業での取り扱いが増えているそうです。

また防災用品を備えていることが周りに分かるように『防災用品備蓄マーク』が付いています。
カラフルで可愛いデザインは小学生が見ても分かりやすいようにと社長がおっしゃっていました。
デザインがどれもオシャレ分かりやすいものが多いのですが、社員の9割が女性だそうです。
携帯トイレ1つとってもセットの中にポンチョが付いているのを見た時に女性目線だからこその気遣いだなとお話を聞いたときに感じました。携帯トイレは沢山ありますが、災害時にトイレでできる、個室で出来るとは限らないそう思うと目隠しになるものがあるのはとても嬉しいですよね。

防災用品備蓄マークがもっと広がると子ども110番の家ように災害時子どもだけでも助けを求めやすい、分かりやすいようになればいいなと思いました。

writer:ナカイフウカ(Tokyo/ https://www.instagram.com/f0u0ka_n )

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