昨今、防災について考える機会や備えについてなど、多くの準備について触れる機会が増えています。
コンビニに防災グッズが置かれていたりして、
日々人々の防災意識が上がってきているのだなと感じています。
ですが、防災を考えるのはヒトだけではありません。
犬や猫などペットと共に生活している方も多い中、ペットの防災も必要になって来ます。
今回、ペットについての防災について、イオンモール浜松志都呂・防災フェス2025に出展されていた
浜松市保健所動物愛護教育センターの方にお話をお伺いしました!
ペットの防災については日頃のしつけは勿論のこと、狂犬病予防接種などの健康管理も必要になってきます。

これは、災害時に必要なワンちゃんの5日分の食糧の例です。他にも、ペットシェルターやペットシーツなど必要なものは様々。
首輪や迷子札、マイクロチップの用意があれば、
万が一はぐれてしまった場合でもペットの情報がわかり飼い主へ連絡が出来ます。

ただ、ペットの避難については様々な課題もあります。
全部の避難場所がペットの同行避難を受け入れている訳ではないのです。
避難場所には多くの人たちがひとつの場所に集まります。
ペットが大丈夫な方もいますが、動物が苦手な方、動物のアレルギーがある方など、
いろんな人たちと過ごさなければなりません。
そのため、ペットの受け入れが可能な避難場所もあれば、そうでないところもあります。
ご自身の近くにある避難場所がペットの同行避難を受け入れているのか確認が必要です。
避難先ではペットと人間とで隔離されて過ごすことが多いため、
日頃よりペットのしつけもきちんと行わなければなりません。
なにかあった時のために、もしもの時に必要なことを今から備えておくことが大事です。
私自身、これからペットを飼おうと考えていたので、
自分のみならずペットへの防災についての対策もきちんと行わなければならないのだと痛感しました。
ヒトが災害に対する対策を考えるのと同様、ペットたちへの対策も考えなければなりません。
大事な家族の一員。
日頃の対策で守れる命を、「そのとき」ではなく、今この瞬間から用意をしていきたいです。
私たちが備えることで、ペットも安心して私たちを信じてくれます。
いざという時も共に無事でいられるよう心がけていきたいです。
writer:ワタナベエリナ(Tokyo/ https://www.instagram.com/erina_kinoto)




