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耐煙の体験をさせていただいて感じたこと。。

今回は水蒸気で実際の火災のような空間で迷路になってる道のりを
非常出口の目印がゴールでそれに向かって進むという内容の煙体験をしました。
普段消防士の皆さんは煙だけでなく、熱を加えて訓練をおこなったりしているそうです。
本来、火災時は湿ったタオルを口に当て低い体勢を取った状態で避難しないと行けませんが、
今回は体験ということで二足歩行で歩いて行いました。

煙体験は、小学生の頃にしたことがありましたが、
中に入ると周りが全く見えなかったこと、入ってすぐマスクをしていましたが、
煙を吸いすぎたのかむせてしまったことが体験して火災って怖いなと思いました。
前が全く見えないので、手を伸ばして手探りで進んでいましたが、
災害時はしゃがんで片手は口にタオルを当てていると考えると
なかなか前に進むことはできないではないかと思いました。

今回の体験を通じて非常出口の明かりというのも煙があると近くにならないと
見えないということも今回の体験で知ることができました。
さらに、迷路になっているため、
先が見えずに道が分からない状態での恐怖心は、
どれだけ馴染みのある道でも煙があったら全く見えないので、
方向感覚も失われてしまうということを感じました。

馴染みのないところで起きた時のことを考えるとパニックになるのではないかと思いました。
みんなの手を繋いでみんないることを確認して進みましたが、
声を出すことは空気を吸うことなので、
火災時には、出来ないと考えると『自分の身は自分で守る』ということを感じました。
火災に遭ったことがないですが、
今回の体験で学んだことを忘れず、落ち着いて避難しようと思いました。

Writer:モリタリオ(Hyogto/ https://www.instagram.com/tario169/ )

 

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