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埼玉県防災学習センターそなーえの2階の展示スペースをご紹介!

2階の展示室には[しっかりさん一家]と[うっかりさん一家]で、
普段から備えているか、備えていないかでどれだけ違いが出るか分かりやすくなっていました。
壁に大きな絵があり、その絵の通り進んでいくと日常を送っている2つの一家が見れます。

壁に大きく前に出ているところからは地震が起きた後と、一目で分かるようになっていました。
家具などにきちんと対策をしているしっかりさん一家と、
していなかったうっかりさん一家では、家の中での被害に差が。
復旧作業が行われた辺りから壁がまた戻り、少しずつ日常を取り戻す街と、2つの一家がありました。
ぐるっと展示室を回っていき最後のところには、
実際の家具などでしっかりさん一家とうっかりさん一家のお部屋が再現されていて、とてもリアルでした。
自分の部屋でもベッドの前にタンスなかったかな?
どのように配置していたかな?と想像がしやすかったです。

家具転倒防止のグッズについても展示室回ったあと教えて頂きました。
そういえばしっかりさん一家のタンスには転倒防止のものが付けられていたなと思い出しながら、
ワークショップで家具の転倒防止グッズを配置していったのですが、全問正解はできませんでした。
小さなことかもしれませんが、大きな家具の下に滑り止め、
食器棚ところには扉のロック、普段から用意しておくだけで、助かる命があるかもしれません。
最近では100均などでも買えるそうです!
自分のお部屋配置や転倒防止グッズを今一度見直さないといけないと思いました。

大きな壁の前にはすごろくで、災害が起きた時にどうするべきか学べるブース。

実際に東日本大震災などで被災された方の声が人形を引っ張ると読めるようになっているブース。
被災された方だけではなく、ボランティアに行かれた方の声も入っているのが、とてもいいなと思いました。
同じようにひっぱるものでは、見た目は普通に見えるけど、疾患などがある方について書かれていました。
糖尿病だったり、心臓にペースメーカーが入っていたり、見た目は普通に見えても病や怪我をされてる方、
妊娠なども初期の方もぱっと見ただけでは判断がしずらいですよね。
そのためにマタニティマークやヘルプマークをつけて分かりやすいようになってきましたが、
災害時にそれを持って避難出来るかは分かりません。
見た目で勝手に決めつけてしまわないよう気をつけたいと思いました。


私がもうひとつ気になったところは新聞紙やチラシなどで、お皿やスリッパを作るエリアです!
やり方があったので、お家で作ってみました!
新聞を取ってないので、チラシしかなかったので、
足のサイズと合わせながら作った方がいいかもです!それでも少し小さかったのですが…
作り方は本当にすぐ覚えられるので、
皆さんもぜひお家にある要らないチラシや新聞紙などで、作ってみてください!

埼玉県防災学習センター そなーえのHPはこちら↓
https://saitamabousai.jp 

Writer:ナカイフウカ/Tokyo(https://www.instagram.com/f0u0ka_n?hl=ja )

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